仕組み

ハカロは、加速度センサーと独自アルゴリズムを核に、スポーツ科学の専門家監修のもと開発された体力測定アプリです。
測定技術・専門家のことば・評価基準を、このページでご紹介します。

監修者のことば

三島 隆章

三島 隆章

大阪体育大学 教授

少子高齢化社会に向け、中高齢者における体力・運動能力の維持・向上に関する取り組みは、今以上に重要性が増してくると思います。既に様々な取り組みを行っている方々が多いと思いますが、その成果の確認には、定期的な体力・運動能力の測定が必要です。
しかし高価な機器や専門的知識を持った測定者などが必要であるため、気軽に測定を受けられないのが現状です。スマートフォンを瞬時に「体力・運動能力測定機器」へ変えるこのアプリは、体力・運動能力の維持・向上を目指す方々の心強い味方になってくれるはずです。
渡辺 英次

渡辺 英次

専修大学 教授

私たちは客観的な「数値」を得るために測定を行います。科学技術の進歩により、高精度な測定が可能になりましたが、最新機器はまだまだ高額で、現場からはこれらの機器を揃えることが難しいと言う声も届いております。
このアプリは、身近なスマートフォンを体に装着し、手軽に精度の高い測定を行えるだけでなく、対象者へのアドバイスに使用するフィードバック用紙の作成・印刷やデータ管理等、時間と手間を必要とした様々な作業を自動化することができます。
是非、このアプリによって驚くほど手軽で身近になった測定・評価システムをご体感ください
下河内 洋平

下河内 洋平

大阪体育大学 教授

日本は超高齢社会となり介護認定者が増加する中、同時に介護保険制度を支える世代の人口減少が進んでいます。このような社会では、一人一人が自分自身の身体の機能的自立を出来る限り長く保ち、介護予防を行っていくことが重要です。
身体の機能的維持には継続的な体力トレーニングが必要です。しかし、効果的に行うためには常日頃から自分の体力レベルを測定・把握し、明確な目標を設定することが重要です。このアプリは、手間のかかる測定や記録、そして体力レベルの明確化を簡素化し、トレーニングの目標設定を助けてくれます。
これは、介護予防を行っていくための大きな助けになるはずです。

加速度から導く測定結果分析手法(ステッピングテスト)

ステッピングテストの加速度分析

ステッピングテストでは、加速度の波形から動作開始・ステップ回数・終了タイミングを自動で判定します。足が床から離れていないなど、ステップとみなせない動作は除外され、測定終了後すぐに正確な結果が表示されます。

加速度センサー

スマートフォンに内蔵された加速度センサーは、体に装着すると上下左右さまざまな動きを拾ってしまいます。ハカロでは独自のアルゴリズムにより、体の動きを示す加速度のみを精度高く抽出。専用機器なしに、高精度な体力測定を実現しています。

評価基準とデータについて

A〜E評価は偏差値をもとに区分されています。なお、平均値は偏差値50に相当します。

ABCDE
65以上65〜5555〜4545〜3535未満

基準値は顧問専門家の実測データとユーザーデータを基に作成。評価結果は補正処理を経るため、数値と完全一致しない場合があります。

主要種目の年代別平均値

握力

性別20代30代40代50代60代70代80代90代
男 平均4041373531282624
女 平均3032222120191615

単位:kg ※高いほど良い

開眼片足立ち

性別20代30代40代50代60代70代80代90代
男 平均926561663019107
女 平均108705334281686

単位:秒 ※高いほど良い

長座体前屈

性別20代30代40代50代60代70代80代90代
男 平均2329363832292823
女 平均4643413535343231

単位:cm ※高いほど良い

Timed Up and Go(TUG)

性別20代30代40代50代60代70代80代90代
男 平均6.566.456.357.198.0610.2710.7312.06
女 平均6.806.176.216.639.769.2110.7911.84

単位:秒 ※低いほど良い

※ 掲載データは弊社調べ(2018年)

上記は平均値のみの抜粋です。A〜E全評価基準の詳細は以下のPDFでご確認いただけます。

年代別評価表PDFを開く